2020年度探索型/課題解決型人材育成コース

本ページの情報は、詳細が確定次第、随時更新予定です。

Summary プログラム概要

  • 量子ICTの研究活動の実施に対して、最大100万円の活動予算を支援します。
  • 量子ICTの第一線で活躍されている研究者たちから、アドバイスをもらいながら活動を進めることができます。
  • 量子ICTの他の受講生たちと仲間になり、議論や相談する機会をもてます。

Training policy 人材育成方針

  • 量子ICTに知識をもっている方を対象にしたコース
  • 研究開発や応用などのアウトプットを出す機会を提供するためのコース

量子ICTについての研究者、応用や関連技術を作り上げる開発者の育成を目指します。

Training content 育成内容

量子ICTについての研究者や応用や関連技術を作り上げる開発者の育成のため、

  • 量子ICTに関するアウトプットの産み出す活動(調査/開発/研究)の活動資金を提供します。
  • 幅広いテーマを受け付けて、量子ICTやICT専門家からの助言や交流の機会を提供します。

Instructor NQC参画の専門家の方々

青野 良範

国立研究開発法人情報通信研究機構
サイバーセキュリティ研究所
セキュリティ基盤研究室
テニュアトラック研究員

伊藤 公平

慶應義塾大学 理工学部 教授

井戸 哲也

国立研究開発法人
情報通信研究機構
時空標準研究室 室長

井元 信之

東京大学 特命教授
大阪大学先導的学際研究機構
量子情報・量子生命研究センター 特任教授

小野寺 民也

日本アイ・ビー・エム株式会社
技術理事
東京基礎研究所副所長

國廣 昇

筑波大学 システム情報系 教授

小坂 英男

横浜国立大学
大学院工学研究院
物理情報工学専攻・教授

佐々木 雅英

国立研究開発法人
情報通信研究機構
未来ICT研究所 主管研究員、NICTフェロー

篠原 直行

国立研究開発法人
情報通信研究機構
サイバーセキュリティ研究所
セキュリティ基盤研究室
主任研究員

高安 敦

国立研究開発法人
情報通信研究機構
サイバーセキュリティ研究所
セキュリティ基盤研究室
主任研究員

武岡 正裕

国立研究開発法人
情報通信研究機構
未来ICT研究所 量子ICT先端開発センター
センター長

寺井 弘高

国立研究開発法人
情報通信研究機構
フロンティア創造総合研究室
上席研究員

豊嶋 守生

国立研究開発法人
情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク総合研究センター
宇宙通信研究室 室長

早坂 和弘

国立研究開発法人
情報通信研究機構
量子ICT先端開発センター
研究マネージャー

福田 剛志

日本アイ・ビー・エム株式会社 理事
東京基礎研究所 所長

楊 天任

株式会社QunaSys CEO

バンミーター,ロドニー

慶應義塾大学 環境情報学部 教授
政策・メディア研究科委員

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Flow 1年間の
調査・研究の流れ

2020年9月から2021年2月の流れ。9月14日から10月2日まで応募期間。その後、12月頃に中間発表会。2月に最終報告書提出。
  • 課題提案をして頂き、実施課題を選定後、通知。
  • 採択課題については、そこから研究開発を実施。
  • 月1回、定例報告。
  • 12月頃に中間報告会を実施。
  • 2月には、成果発表会を実施して、最終報告書を提出。
  • 適宜、アドバイスを実施。

12月の中間発表会、2月の成果発表会の日程は確定次第、順次記載します。
日程が合わない場合には、録画発表などの手段も提供して対応します。

Theme 調査・研究テーマ

調査・開発・研究のさまざまなテーマをお待ちします。

量子技術に関する理学的・工学的な研究テーマ
量子技術に関する開発テーマ(ソフトウェア開発など)
量子技術に関する応用テーマ(教育の支援、ビジネスなど)

※研究開発以外にも、既存のものに対する調査テーマも可能です。

Application requirements 応募要項

2020年度の応募は締め切りいたしました。

対象(条件)

応募条件

  • 日本国内に居住する方
  • 量子ICTへの基礎知識・技能や強い関心を有する方
  • 特に若手(修士・博士課程在学者、若手研究者)や量子技術の教育に関わる方など
  • 本プログラムの趣旨や目的、求める人材像を理解していること
  • 後記の注意事項を理解し、同意できること

注意事項

  • 本プログラムで実施する研究開発の知的財産権は応募者に帰属します。ただし、本プログラムの記録や成果公開を目的とした、運営からの利用には許諾いただきます。
  • 家族、通学先の先生、勤務先の上司など、関係者の理解が得られること。事前に許可がない場合、受講を取り消すことがあります。
  • 未成年者が応募する場合は、応募時に保護者の同意書があること。
  • 本プログラムの受講が、応募者と第三者との雇用関係等の契約に違反するものでないこと。
  • プログラム参加に伴う運営側の指示に従うこと。
  • 法令や常識的な社会のルール、マナーを守り、他の受講生と協調して参加できること。
  • これらの注意事項を遵守いただけない場合など、本プログラムの受講を継続することが不適当と判断される際には、以降の受講をお断りする場合があります。
  • 事業広報や記録のための写真撮影や情報公開に承諾できること。
  • 家族、通学先の先生、勤務先の上司など、関係者の理解が得られること。事前に許可がない場合、受講を取り消すことがあります。
    (申請時に研究室や会社の承認を得て、所属組織承諾書をご提出ください)
  • 未成年者が応募する場合は、応募時に保護者の同意書があること。
    (申請時に法定代理人承諾書をご提出ください)
応募期間
9月14日(月)- 10月2日(金)17時まで(期限厳守)
定員
5件(個人、グループでの応募も可)
費用
応募費用はかかりません。
研究支援金
1件(個人または団体)につき、最大100万円まで。
申請書/承諾書
申請書-1- ダウンロード
申請書-2- ダウンロード
所属組織承諾書ダウンロード(必要な方のみ)
法定代理人承諾書ダウンロード(必要な方のみ)
応募の流れ
申請書を記載し、応募期間内に下記のメールアドレスまで提出してください。
NQC@ml.nict.go.jp
結果通知
2020年10月9日(金)以降に、結果をお知らせします。
問い合わせ先
募集内容に関して質問や確認がある場合には、下記メールアドレスにお問い合わせください。
NQC@ml.nict.go.jp